バッテリーが劣化するとこのようにバッテリーが膨張し画面が浮きます。
最近スマホ熱中症という言葉をテレビなどで聞きませんか?
スマホ熱中症についてあまり知らない方も多いと思いますので説明をしていきたいと思います。
スマホが熱くなるとどうなるの?
スマホが高温になった時の症状について具体的にご紹介していきます!
バッテリー膨張
スマホに使われているリチウムイオン電池は熱に弱く高温にさらされるとバッテリーの中でガスが発生し膨張することがあります。
バッテリーの膨張により画面が圧迫され壊れます。
また、長時間高温にさらすと発火する危険性もあるため真夏の車内にリチウムイオン電池が使われている物(スマホ・モバイルバッテリーなど)を放置しないようにしましょう。
フリーズ
パソコンやスマホなどを使用していて突然画面が真っ暗になったり固まってしまったことはありませんか?
原因としてシステムのクラッシュも上げられますが熱暴走が原因の可能性があります。
本体の高温を検知すると壊れないように保護機能が働きフリーズや電源落ちなどの症状が現れます。
(バッテリーの劣化でも同じ症状がみられます。)
画面が黒くなる
液晶は60℃以上の高温になると一時的に画面が黒くなります。
液晶へのダメージは否定できませんが冷めると元の色に戻ります。
スマホ熱中症にならないためには
直射日光や高温になる場所(車の中など)を避けて保管することが大切です!